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工場・倉庫の解体・建て替え完全ガイド

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工場・倉庫の解体・建て替え完全ガイド

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目次

1.はじめに
2.工場・倉庫の解体・建て替えとは?
3.工場・倉庫の解体・建て替えのメリット
4.工場・倉庫の解体・建て替えのデメリット
5.資材価格高騰の今、解体・建て替えをするべき理由
6.建設コスト低減の工夫
7.工場・倉庫の解体・建て替えの種類
  7.1 全面解体
  7.2 部分解体
8.工場・倉庫の解体・建て替えの費用
  8.1 解体費用
  8.2 建て替え費用
9.工場・倉庫の解体・建て替えの手順
10.工場・倉庫の解体・建て替えを依頼できる会社
11.工場・倉庫の解体・建て替えの目安
  11.1 築年数
  11.2 建物の状態
  11.3 設備の老朽化
  11.4 事業の拡大・縮小
12.旧耐震の建物について
13.解体・建て替えに踏み切れない工場・倉庫オーナーの悩み
14.まとめ



1.はじめに


工場や倉庫の老朽化が進み、「そろそろ建て替えを検討しなきゃいけないけど、何から始めればいいか分からない…」とお悩みではありませんか?
解体・建て替えは、多額の費用と長い期間を要する一大プロジェクトです。
そのため、「本当に建て替えるべきか」「どんな手順で進めればいいのか」「費用はどれくらいかかるのか」など、様々な不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、工場・倉庫の解体・建て替えについて、メリット・デメリット、種類、費用、手順などを分かりやすく解説します。

2.工場・倉庫の解体・建て替えとは?

工場や倉庫の解体・建て替えとは、既存の建物を解体し、新しい建物を建設することです。
老朽化した工場や倉庫を解体・建て替えることで、安全性や機能性を向上させることができます。また、最新の設備を導入することで、生産性や効率性を高めることも可能です。


3.工場・倉庫の解体・建て替えのメリット

工場や倉庫を解体・建て替えることには、多くのメリットがあります。主なメリットは以下の通りです。
  • コスト削減 老朽化した建物を維持管理するには、多額の費用がかかります。解体・建て替えることで、これらの費用を削減することができます。また、新しい建物はエネルギー効率が高いため、光熱費を削減することも可能です。
  • 最新設備の導入 解体・建て替えることで、最新の設備を導入することができます。最新の設備を導入することで、生産性や効率性を向上させることができます。
  • 作業効率の向上 老朽化した建物は、作業スペースが狭かったり、動線が不便だったりすることがあります。解体・建て替えることで、作業スペースを広くしたり、動線を改善したりすることができます。
  • 耐震性の向上 古い建物は、耐震性が低い場合があります。解体・建て替えることで、耐震性を向上させることができます。
  • 環境負荷の低減 新しい建物は、環境に配慮した設計になっていることが多く、環境負荷を低減することができます。
  • 企業価値の向上 近代的な工場や倉庫は、企業のイメージアップに繋がり、企業価値向上に役立ちます。また、従業員の職場環境の改善、採用率の向上、離職率の低下、商談成約率アップなどにも繋がります。


4.工場・倉庫の解体・建て替えのデメリット

工場や倉庫を解体・建て替えることには、メリットだけでなく、デメリットもあります。主なデメリットは以下の通りです。
  • 初期費用が高い 解体・建て替えには、多額の初期費用がかかります。
  • 事業の中断 解体・建て替え期間中は、事業を中断しなければなりません。



5.資材価格高騰の今、解体・建て替えをするべき理由

近年、建設コストの値上げが続いており、解体・建て替えに踏み切れない企業も多いのではないでしょうか? しかし、資材価格高騰が問題となっているこの時期でも、解体・建て替えをした方が良い理由はいくつかあります。
  • 老朽化によるリスクの増大: 老朽化した建物を使い続けると、地震や火災などのリスクが高まります。また、設備の故障や老朽化による生産性の低下も懸念されます。
  • 長期的なコスト削減: 最新の省エネ設備を導入することで、長期的に見てコスト削減につながります。また、建物のメンテナンス費用も抑えることができます。
  • 企業競争力の強化: 最新の設備を導入した工場や倉庫は、生産性や効率性の向上に繋がり、企業競争力を強化することができます。


6.建設コスト低減の工夫

建設コストを下げるためには、以下の様な工夫が考えられます。
  • 補助金の活用: 国や地方自治体では、工場や倉庫の解体・建て替えに対して補助金制度を設けている場合があります。これらの制度を活用することで、建設コストを削減することができます。
  • プロジェクトマネジメント: プロジェクトマネジメントを導入し、全体コストを管理することで、無駄な費用を削減することができます。
  • 材料の選定: コストパフォーマンスの高い材料を選定することで、建設コストを抑えることができます。
  • 工期の短縮: 工期を短縮することで、人件費などのコストを削減することができます。



7.工場・倉庫の解体・建て替えの種類

工場や倉庫の解体・建て替えには、大きく分けて以下の2つの種類があります。
  • 全面解体
    • 既存の建物をすべて解体する方法です。
    • メリット:更地にするため、自由度の高い設計が可能。
    • デメリット:解体費用が高額になる傾向がある。
    • 採用されるケース:建物の老朽化が激しく、改修では対応できない場合や、全く新しいレイアウトで工場や倉庫を建設する場合。
  • 部分解体
    • 既存の建物の一部を解体する方法です。
    • メリット:解体費用を抑えることができる。
    • デメリット:既存部分との兼ね合いで、設計の自由度が制限される。
    • 採用されるケース:建物の老朽化が一部に留まっている場合や、増築や改修を行う場合。



8
.工場・倉庫の解体・建て替えの費用

工場や倉庫の解体・建て替えの費用は、建物の規模や構造、解体方法などによって異なります。
  • 解体費用
一般的な解体費用は、1坪あたり数十万円ですが、解体費用は、建物の規模や構造、解体方法などによって異なります。
  • 建て替え費用
一般的な建て替え費用は、1坪あたり数十万円から数百万円です。建て替え費用は、建物の規模や構造、使用する材料などによって異なります。



9.工場・倉庫の解体・建て替えの手順

工場や倉庫の解体・建て替えの手順は、以下の通りです。
  • 計画段階 解体・建て替えの目的や予算、スケジュールなどを決定します。
  • 解体工事 既存の建物を解体します。
  • 建て替え工事 新しい建物を建設します。



10.工場・倉庫の解体・建て替えを依頼できる会社

工場や倉庫の解体・建て替えを依頼できる会社は、以下の通りです。
  • 建設会社: 建て替え工事全般を担当します。設計から施工、監理までを一貫して行う会社もあります。
  • 解体業者: 既存の建物の解体工事を専門に行います。
  • 鉄骨建材商社: 鉄骨などの建築資材を供給します。



11.工場・倉庫の解体・建て替えの目安

工場や倉庫の解体・建て替えの目安は、以下の通りです。
  • 築年数
築30年以上経過している場合は、解体・建て替えを検討する時期と言えます。
    • 木造: 法定耐用年数は22年です。
    • 鉄骨造: 法定耐用年数は27年です。
    • RC造: 法定耐用年数は47年です。
    • SRC造: 法定耐用年数は47年です。 
  • 建物の状態:
建物の老朽化が著しい場合や、耐震性に問題がある場合は、解体・建て替えが必要です。
    • 躯体: ひび割れ、腐食、傾きなどがみられる場合は要注意です。
    • 外壁: ひび割れ、剥離、変色などがみられる場合は要注意です。
    • 屋根: 雨漏り、破損などがみられる場合は要注意です。
    • 壁: ひび割れ、剥がれ、汚れなどがみられる場合は要注意です。
    • 建具や設備: 開閉不良、故障、老朽化などがみられる場合は要注意です。
  • 設備の老朽化
設備が老朽化し、修理やメンテナンスに多額の費用がかかる場合は、解体・建て替えを検討する必要があります。
  • 事業の拡大・縮小
事業の拡大や縮小に伴い、工場や倉庫の規模を変更する必要がある場合は、解体・建て替えを検討する必要があります。



12.旧耐震の建物について

1981年以前に建てられた旧耐震の建物は、現在の建築基準法を満たしていないため、耐震性に問題があります。
旧耐震の建物の場合、労働契約法の『安全配慮義務』を怠ると、損害賠償請求を求められる可能性があります。従業員の安全を守るためにも、早急な解体・建て替えが必要です。



13.解体・建て替えに踏み切れない工場・倉庫オーナーの悩み

解体・建て替えを検討している工場・倉庫オーナーの中には、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
  • 費用: 解体・建て替えには多額の費用がかかります。
  • 事業の中断: 解体・建て替え期間中は、事業を中断しなければなりません。
  • 手続き: 解体・建て替えには、様々な手続きが必要です。
  • 業者選び: どの業者に依頼すれば良いのかわからない。
これらの悩みを解決するために、伊藤忠丸紅住商テクノスチールでは、無料相談を受け付けております。お気軽にご相談ください。



14.まとめ

本記事では、工場・倉庫の解体・建て替えについて、メリット・デメリット、種類、費用、手順などを解説しました。
工場や倉庫の解体・建て替えは、多額の費用と長い期間を要する一大プロジェクトですが、建物の安全性や機能性を向上させることができます。また、最新の設備を導入することで、生産性や効率性を高めることも可能です。
工場・倉庫の解体・建て替え型の建築手法に興味のある方は、是非この記事を参考にしてください。
伊藤忠丸紅住商テクノスチールでは、安心の低価格・短工期でご提案させていただきます。
工場・倉庫の解体・建て替えをしようかなとお考えの方、何から始めればいいのか分からずお悩みの方、ちょっとお話が聞きたい方という方、伊藤忠丸紅住商テクノスチールにお任せください。




 

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伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社

設立 1963年5月31日
資本金 30億円
従業員 400名(派遣社員、嘱託、委託社員等を含む)(2020年4月現在)
株主 伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社 66.7%、住友商事グループ 33.3%
取扱商品 鉄鋼製品、建築用・土木用・道路舗装用・設備機器用の資機材類の販売、各種工事請負等
取引銀行 みずほ銀行 日本橋支店
三井住友銀行 日本橋支店
三井住友信託銀行 本店営業部
建設業許可 国土交通大臣許可(特-3)第10910号
建築工事業
国土交通大臣許可(般-3)第10910号
大工工事業、とび・土工工事業、石工事業、屋根工事業、タイル・れんが、ブロック工事業、
鋼構造物工事業、鉄筋工事業、板金工事業、ガラス工事業、塗装工事業、内装仕上工事業、建具工事業
宅地建物取引業許可 東京都知事許可(3)第87072号
一級建築士事務所登録 東京都知事登録 第55860号
ISO14001/2015 取得日2001年10月10日 適時更新継続中
(社)日本プロジェクト産業協議会 法人会員

 

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